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2010/09/16

自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ

(2010/03/04 共同通信) 
自民党憲法改正推進本部
(本部長・保利耕輔前政調会長)は
4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど
保守色を強く打ち出した論点を公表した

これを基に議論を進め、05年に策定した
改憲草案に修正を加えて、憲法改正の手続きを
定めた国民投票法が施行される
5月までの成案取りまとめを目指す。

 参院選を視野に、離反した保守層を
呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も
徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めた
と受け取られる可能性もある。
今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。

 大島理森幹事長は4日夜に
「論点は他の民主主義国家の現状を整理したにすぎない。
わが党が徴兵制を検討することはない」
と火消しを図るコメントを発表した。

 論点では「国民の義務」の項目で、
ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められている
と指摘した上で
民主主義国家における
兵役義務の意味や軍隊と
国民との関係について、
さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。